1どんなニュースか
片頭痛の新しい予防薬「ビエプチ」(エプチネズマブ)が、国(厚生労働省の審議会)で「承認してよい」と了承されました。これは、製薬会社が行った治験の結果をもとに、国が日本での販売を認めるための最終段階に入ったことを意味します。これまでの予防注射薬は皮下注射でしたが、ビエプチは3か月に1度、約30分の点滴で使うタイプです。正式な承認と薬価が決まれば、病院で処方できるようになります。点滴での治療を希望される方は、主治医にご相談ください。
2頭痛専門医のひとこと
前川 裕貴(脳神経内科専門医・頭痛専門医)
CGRP抗体薬は片頭痛予防に大きな選択肢をもたらしましたが、今回のエプチネズマブは初の点滴製剤ですね。3か月に一度の点滴は、皮下注射が苦手な方や、自己注射に不安がある方にとって朗報ではないでしょうか。忙しい日常の中で、定期的な通院が必要になる点は考慮しつつも、治療の選択肢が広がることは非常に喜ばしいことです。
3読むときの注意
現時点ではまだ正式な承認と薬価収載(保険適用価格の決定)がこれからです。実際に医療機関で処方できるようになるまでには、もう少し時間がかかります。主治医とよく相談し、ご自身の症状やライフスタイルに合った治療法を見つけましょう。
4この記事の情報源
出典: 新薬情報オンライン
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