1どんな治験か
生理のタイミングに合わせて片頭痛が起きやすい女性を対象に、ナルティーク(リメゲパント)を生理前後の期間だけ服用することで頭痛の発作を減らせるかどうかを調べる治験です。月経関連片頭痛に悩む女性にとって関係しそうな内容です。
2参加するには
治験のお薬の処方・検査・診察は、下記の実施施設に通院して受ける仕組みです。通える範囲に施設があることが参加の前提になります。
日本の実施施設
- Konan Medical Center(Kobe)
- Tatsuoka Neurology Clinic(Kyoto-shi Shimogyo-ku)
- Sendai Headache and Neurology Clinic(Sendai)
- Tokyo Headache Clinic(Shibuya-ku)
- Nagaseki Headache Clinic(Kai)
- Tanaka Neurosurgery&Headache Clinic(Kagoshima)
- Tanaka Neurosurgical Clinic(Kagoshima)
治験には参加条件(年齢・症状・通院頻度など)があります。気になる場合は、まず主治医に「この治験は自分に合いそうか」を相談したうえで、上記施設または詳細ページの連絡先に問い合わせてください。
治験全体の問い合わせ窓口: Pfizer CT.gov Call Center [email protected]
3頭痛専門医のひとこと
前川 裕貴(脳神経内科専門医・頭痛専門医)
ナルティークは日本で急性期・予防の両方に承認済みの薬ですが、この治験では「生理前後だけ集中して飲む」という間欠的な使い方の有効性と安全性を確かめようとしています。月経関連の片頭痛は治療が難しいケースも多く、新たな使い方のエビデンスが積み上がることは患者さんにとって心強いと思います。
4読むときの注意
現在参加者を募集中の治験です。参加には一定の条件があり、偽薬(プラセボ)群が設けられている可能性があります。参加を検討される場合は、かかりつけの頭痛専門医や担当医にご相談ください。
5この記事の情報源
フェーズ3・RECRUITING・Pfizer
ClinicalTrials.gov で詳細を見る(NCT06641466)