1どんな治験か
6歳以上18歳未満で、月に数回片頭痛が起きる子ども・10代を対象にした試験です。すでに大人で急性期・予防の両方に承認されているナルティーク(リメゲパント)が、子どもの予防治療としても効果があるか・安全かを確かめることを目的としています。
2参加するには
治験のお薬の処方・検査・診察は、下記の実施施設に通院して受ける仕組みです。通える範囲に施設があることが参加の前提になります。
日本の実施施設
- Jinnouchi Neurosurgical Clinic(Kasuga-shi)
- Hikita Pediatric Clinic(Kiryu-shi)
- Konan Medical Center(Higashinada-ku Kobe-shi)
- Yamaguchi Clinic(Nishinomiya-shi)
- Mito Kyodo General Hospital(Mito)
- Tanaka Neurosurgery & Headache Clinic(Kagoshima)
- Atago Hospital(Kochi)
- Sendai Headache and Neurology Clinic(Taihaku-ku Sendai-shi)
- Tennouji Dai Brain Clinic(Abeno-ku Osaka-shi)
- Tominaga Clinic(Naniwa-ku)
- Saitama Neuropsychiatric Institute(Chuo-ku Saitama-shi)
- Tokyo Headache Clinic(Shibuya-ku)
- Tokyo Medical University Hospital(Shinjuku-ku)
治験には参加条件(年齢・症状・通院頻度など)があります。気になる場合は、まず主治医に「この治験は自分に合いそうか」を相談したうえで、上記施設または詳細ページの連絡先に問い合わせてください。
治験全体の問い合わせ窓口: Pfizer Pfizer CT.gov Call Center [email protected]
3頭痛専門医のひとこと
前川 裕貴(脳神経内科専門医・頭痛専門医)
子どもの片頭痛は意外と多く、学校生活に影響することも少なくありません。今の予防薬は大人向けのものを使っているケースがほとんどなので、子ども専用のエビデンスが積み重なることは大きな前進です。お子さんの片頭痛でお悩みなら、まずかかりつけ医や頭痛専門医に相談してみてください。
4読むときの注意
現在参加者を募集中の試験で、まだ結果は出ていません。薬を飲まない偽薬(プラセボ)のグループも設定されており、どちらに割り当てられるかは無作為に決まります。参加には年齢・頭痛の頻度など一定の条件があります。
5この記事の情報源
フェーズ3・RECRUITING・Pfizer
ClinicalTrials.gov で詳細を見る(NCT05156398)