1どんな治験か
毎月15日以上も頭痛が続く「慢性片頭痛」の10代(12〜17歳)が対象です。エプチネズマブという点滴薬が、頭痛の日数を減らせるかどうかを調べる試みで、偽薬(生理食塩水)と比べてどれだけ効果があるかを確かめます。
2参加について
この治験は海外の施設で実施されており、現時点で日本からは参加できません。同じ種類のお薬が将来日本に届く可能性がある、という視点でご覧ください。
3頭痛専門医のひとこと
前川 裕貴(脳神経内科専門医・頭痛専門医)
エプチネズマブはCGRP関連の予防薬として海外では大人への使用が先行しています。慢性片頭痛で悩む10代への選択肢が広がるか、注目のテーマです。気になる場合はまずかかりつけ医に相談してみてください。
4読むときの注意
エプチネズマブは現時点で日本未承認の薬です。試験の半数は偽薬(生理食塩水)を投与するグループになります。
5この記事の情報源
フェーズ3・RECRUITING・H. Lundbeck A/S
ClinicalTrials.gov で詳細を見る(NCT04965675)