日本で参加できる治験

子ども・10代の片頭痛発作に新薬は効く?国内13施設で募集中

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この記事の解説

前川 裕貴

前川 裕貴

脳神経内科専門医・頭痛専門医

頭痛日誌アプリ「ズツノート」開発者

ズツノートは、前川 裕貴が開発した無料の頭痛日誌アプリです。つけた記録がグラフになり、診察のときに主治医と共有できます。

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1どんな治験か

中等度〜重度の片頭痛発作が起きたとき、BHV-3000という新しい薬が子どもや10代の患者さんに安全に使えるかどうかを調べる試験です。薬を飲むグループと偽薬(プラセボ)を飲むグループに無作為に分かれて、発作時の効果を比べます。小児・青年期の片頭痛を持つお子さんが対象になりそうです。

2参加するには

治験のお薬の処方・検査・診察は、下記の実施施設に通院して受ける仕組みです。通える範囲に施設があることが参加の前提になります。

日本の実施施設

  • Jinnouchi Neurosurgical Clinic(Kasuga-shi)
  • Ikeda Neurosurgical Clinic(Kasuga-shi)
  • Hikita Pediatric Clinic(Kiryu-shi)
  • Konan Medical Center(Higashinada-ku Kobe-shi)
  • Yamaguchi Clinic(Nishinomiya-shi)
  • Mito Kyodo General Hospital(Mito)
  • Tanaka Neurosurgery & Headache Clinic(Kagoshima)
  • Sendai Headache and Neurology Clinic(Taihaku-ku Sendai-shi)
  • Tennoji Dai Brain Clinic(Abeno-ku Osaka-shi)
  • Tominaga Clinic(Naniwa-ku)
  • Tokyo Headache Clinic(Shibuya-ku)
  • Tokyo Medical University Hospital(Shinjuku-ku)
  • Local lndependent Administrative Corporation Hiroshima City Hospital Organization Hiroshima City(Hiroshima)

治験には参加条件(年齢・症状・通院頻度など)があります。気になる場合は、まず主治医に「この治験は自分に合いそうか」を相談したうえで、上記施設または詳細ページの連絡先に問い合わせてください。

治験全体の問い合わせ窓口: Pfizer Pfizer CT.gov Call Center [email protected]

3頭痛専門医のひとこと

前川 裕貴

前川 裕貴脳神経内科専門医・頭痛専門医

子どもの片頭痛は大人と同じ薬が使えないケースも多く、選択肢が限られています。小児専用の急性期データを積み上げるこうした試験は、将来の治療の幅を広げるために欠かせません。お子さんの頭痛で困っている場合は、主治医に参加条件を確認してみてください。

4読むときの注意

現在参加者募集中の段階であり、まだ有効性・安全性の結論は出ていません。偽薬群(プラセボ)が設定されているため、参加しても必ず新薬が投与されるわけではありません。BHV-3000は現時点で日本未承認の薬剤です。

5この記事の情報源

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監修: 頭痛専門医・前川 裕貴 / ズツ便りは情報提供を目的とし、診断・治療を行うものではありません。最終的な治療判断は主治医にご相談ください。